所沢商工会議所
ところざわまつり ところざわまつり 公式WEBサイト 「ところざわまつり」は埼玉県所沢市で毎年行われているお祭りです。
曳っかわせ!気迫と熱気が燃えあがる
TOPスケジュール開催本部メインストリート
ご存知ですか?所沢音頭アルバム写真館ビデオ映写館
ご存知ですか?
1.「ところざわまつり」の歴史 5.祭囃子の楽器の呼び名
2.「山車」の歴史 6.祭囃子の曲目
3.重松流祭囃子の歴史 7.「ところざわまつり」実行委員会メンバー
4.祭囃子の楽器 8.このサイト作成にご協力いただいた方

   所沢市指定の無形文化財
祭3.「重松流祭囃子」 じゅうまりゅうまつりばやし の歴史

──山車を曳き回す時の音楽は日本独自のリズム──

祭囃子は旋律に重きを置かない古い日本独自のリズム音楽。
二拍子と三拍子を交互に連続させるのリズムです。

 天保元年(1831)年、所沢村上の宿に生まれた「古谷重松」(ふるやじゅうまつ)。
父親は、古谷平兵工(ヒヨウエ)蒟蒻屋を商っておりました。
重松は、長じて兄と共に父の商いの手伝いをし、 実家の近くに住んでいたそうです。
 ある時、味噌麹の製造と染料の藍玉を手広く商う家、 古谷源衛門の養子に迎えられました。

藍玉の原料である藍の葉。その集荷や、紫染めの触媒(しょくばい)に使う榊の灰の仕入れなどで、近況近在を歩き、一服のたびに好きな笛を取り出して吹いていたそうです。

 この笛の音に惚れ込んだ若者たちが教えを乞うようになり「重松流祭囃子」が誕生したと伝えられています。
大国魂神社の流れを汲む笛の名人で、足で太鼓を叩き笛を吹くという神業の人が、祭囃子を教えに来るということで、近隣近在から多くの若者が教えを乞いに集まったそうです。

重松は、明治24年(1891)年2月3日61歳で没しました。
現在も東京・武蔵村山市、西多摩郡日の出町平井地区、同幸神地区、五日市市町伊奈新宿地区、清瀬市野塩など青梅街道や、五日市街道沿いに伝わっているそうです。

「重松流祭囃子」の特徴は決まった音符を持たず、すべて口伝。
「地囃子」として基本の太鼓はありますが、その雰囲気で、叩いているうちに相手の叩き方を見抜いて自分で工夫し、即興的に自由に変奏していく「チラシ」というジャズ的手法が受けています。

↑ページTOPへ
祭4.祭囃子の楽器
  ◆ 和楽器の笛、
  ◆ 大太鼓(長胴)1個
  ◆ 小太鼓(付太鼓=締め太鼓)2個。 
     右側の小太鼓「からみ」左側の小太鼓を「地」と言う。
  ◆ 鉦(かね)
  ◆ 拍子木

小太鼓のことを「調べ(しらべ)」といい、鉦のことを「四助(よすけ)」、笛のことを「トンビ」と呼びます。
↑ページTOPへ
祭5.祭囃子の楽器の呼び名
  • 四助は、大太鼓・小太鼓2個・笛の4つを助ける理由から。
    また、一説にはお囃子を演奏している時に「四助」という飴屋が鉦を鳴らして通りかかった。
    屋台に呼び上げて一緒に合奏させたところ調子が良かったので、それからお囃子の中に鉦を入れることにしたという説。


  • トンビは、笛から奏でる音がトンビの鳴き声からきている。
踊りには曲目に応じて、動きの早い「囃子獅子」「天狐」、静かな「にんば」「おかめ」「藤助」「げとう」「鎌倉囃子」「三番叟」などがある。
↑ページTOPへ
祭6.お囃子の曲目

「重松流祭囃子」には演奏する曲に順序があり、それらは笛によって引き出されます。

1・屋台囃子 (乗り物で神霊を送り迎えする調べ。踊りは獅子舞、白狐)
最も早い曲。単調だが乱拍子、きざみ、早違いと3つの変化部がある。
乱拍子ときざみは締め太鼓の腕の見せ所。早違いは短い楽句で美しい旋律。
2・宮昇殿 (神霊が近づいたことを知らせる調べ)
屋台囃子とは対照的にスローテンポの曲で笛の旋律は歌うように演奏され子守り歌を思わせる。
3・四方殿=国がため (神霊が宮に入ることを知らせる調べ)
笛がリードし締め太鼓のイントロで地に入る。曲の速さは中位で、地が繰り返され屋台囃子に導入される。
4・かまくら (安泰を祝い、余興楽として行う調べ。踊りは獅子舞)
唐楽と呼ばれ序奏部は比較的長い。速さは中位で変化部はない。
5・師調目 (以上の行事が終わり、神官が浮かれながら帰る調べ。踊りは、下男=げとう)
特徴のある曲で変化部は大太鼓のリードで始まる。この変化部を大間といい、大太鼓が長い大間を打ち終わると、締め太鼓Aが短い大間を打つ。この間、締め太鼓Bは地を打ち続ける。
2つ締め太鼓はお互いに異なった奏しながらも調和するという難しさがある。
6・三番叟 (前方で三番叟が鶴の舞を演じ、後部に5人囃子がならぶ)
7・にんば (1切が終わり、下男、はしため、ひょっとこ、どうけおどり、おかめ、ねんねこ、ひとつとや、かまくら、という曲でお化粧直しを演ずる)

このほか、ねんねこ、地ばやし、しみず、中の切りなどがある。
※「重松流祭囃子」は「屋台囃子」と「宮昇殿」「四方殿」、 「屋台囃子」と「かまくら」「師調目」など、2つの曲が組み合わされて演奏される。
それぞれの「屋台囃子」と「屋台囃子」の間にほかの曲が順不同に挿入して演奏され、素朴だが平面的ではない。
また、威勢の良い掛け声「どっこいしょうの」「こら」「こらさ」「こりゃ」「こりゃさ」が使われるのも「重松流」の特色。
↑ページTOPへ

ところざわまつり 公式WEBサイト
TOPスケジュール開催本部メインストリート
ご存知ですか?所沢音頭アルバム写真館ビデオ映写館
このサイトについてのご意見、ご感想は matsuri@tokorozawa-cci.or.jp へお願いいたします。

copyright(c) 2003 Tokorozawa Chamber of Commerce and Industry All rights reserved.
本Webサイトコンテンツの著作権は、所沢商工会議所が有します。
このサイトに掲載されている文章、 写真等の無断転載を禁じます。